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〜天然の界面活性剤 サポニン〜

12.サポニンとは?

椿油を塗るとニキビが改善されたり、昔はダニやシラミの退治に使用されていました。 ペットの毛にも椿油を塗るとダニが寄り付来ません。 これは椿油に殺菌効果を持つサポニンという成分が含まれて要るからです。

洗剤の主成分は合成界面活性剤です。
洗濯用洗剤や台所洗剤、シャンプーや歯磨き粉、化粧品にも含まれています。
界面活性剤は水と油を混ぜたり、泡を立てて汚れを落としたりする働きがあります。 椿の種子にはそれと同じ働きをする、サポニンという成分が含まれています。
サポニンは天然の界面活性剤です。 「界面活性剤」と言うと危険なイメージがありますが、固形石鹸も界面活性剤で人体には無害です。
高度成長期に洗濯機の需要が急激に増えたころ、安価で大量生産可能な、合成界面活性剤がさかんに使われるようになりました。 川の魚が死んだり、琵琶湖の水が濁り悪臭を放った事件は記憶に新しく、丁度この時期と重なります。合成物は自然の中で分解されにくいのです。
また、合成界面活性剤は浸透力が高く、細胞膜を破って少しずつ体内に侵入し、やがては血管にまで達して静かに体をむしばみます。

日常的に使用する洗剤類、
特に直接肌につけるシャンプーや化粧品には注意が必要です。 天然の椿油が見直されているのは、そんなことが背景にあるのかもしれません。

植物に含まれる泡を出す成分(サポニン)は古くから知られ、
平安時代からムクロジの果皮やサイカチの実を潰して水と混ぜ、シャンプーの変わりに使っていたと伝えられています。

抗菌作用や殺ダニ作用はこのころから活用されていました。椿の油粕を有機肥料として畑にまくと、病害虫の駆除にも効果があることも納得できます。
また、サポニンには去痰作用があり「ゴホン、と言えば龍角散」の、痰を切る有効成分のひとつとしても使われています。

平成7年の朝日新聞で「アトピー性皮膚炎の患者が椿油で皮膚の手入れをすると、かゆみ・湿疹が改善することが確かめられた。」という記事も掲載され、肌にも効果があることが証明されました。

このようにサポニンには、抗菌作用・殺菌作用・去痰作用・抗炎症作用などがあり、古くから身近で親しまれてきました。
近年では大豆サポニンの研究も進められ、椿サポニンも農業・食品・衛生の分野で開発が期待されています。


※各種洗剤と電気洗濯機の生産量の年次変化

電気洗濯機の需要が伸びるのと平行して、合成洗剤の生産も増えています。 洗濯用固形石鹸の生産が減少を始める1960年は、日本の高度成長期の始まりで、石油 科学工業が盛んになりだしたころです。

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