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椿油トップ>>椿油の王様『初椿』

初椿

椿油の王様といわれる初絞りの新鮮な椿油。椿油の中で最も貴重な原液です。
搾りたての椿油原液が様々な工程を経て作られたのが「初椿」です。

この初椿は脱臭、脱色、脱酸を行っており、サラサラで、気になる臭いが無く、黄金色で肌の奥深くまで浸透していきます。不乾性である初椿は保湿力が高く、蒸発しにくいため肌の奥にすっと入り、肌全体に潤いを与えた、ぷるんとした仕上がり感が体験できます。さらに初椿が付いた指と指が擦り合う心地よさは、使った人にしか分らないなんとも言えない気持ちよさです。

シミ、シワ、たるみへ初椿

精製前 精製後

しみ・しわ・たるみの原因は水分保持機能の低下によるものと言われています。加齢と共に肌の水分量や皮脂量が失われ、肌のトラブルを引き起こします。
その皮脂に最も多く含まれているオレイン酸を補給することで肌が持つ本来の機能を蘇らせ、自己治癒力によって理想的な肌を取り戻すことが出来ます。このオレイン酸を最も多く含んでいるのが椿油なのです。その中でも搾りたての椿油を使用している『初椿』こそ肌に必要なエキスと呼べます。


初椿とは?

椿は9月頃から実を付け、この実を収穫するのが10月〜11月ごろです。収穫された実は天日干しにされ、この実を絞り原油が出来上がります。さらに精製器に掛け脱臭、脱色、脱酸を行います。
ほとんどの椿油はこの時点で出荷されますが、まだ、臭い、ベタ付きがあります。
初椿はさらに特殊な製法で遠心分離機に掛け脱臭、脱色、脱酸を行い、不純物を除去するのと同時に高濃縮を行います。

鉄は刀などのように何度も叩くと不純物が無くなり錆びなくなります。椿油も同様、限りなく不純物を取り除くことで、高品質の椿油『初椿』が誕生するのです。そうやって3月〜4月に市場に出荷される搾りたての貴重な油を初椿に使用しています。この初椿は新鮮で、臭いやベタ付きが無く、肌への浸透力があり最も良い椿油と言われいます。これは日本産だから出来ることです。

中国では山茶花から椿油を精製します。山茶花は実をつけるのが7月頃なので、油が出来るのは日本のヤブ椿よりも2ヶ月も早いのです。また、日本産に比べ技術的にまだ劣る点がありますので、高品質とは言えません。
日本ではこの山茶花とヤブ椿の油を混ぜて販売している所もありますが、これは初椿とは呼べません。 初椿とは純国内産の椿油のことを呼びます。まさに貴重で純粋な椿油と呼べます。

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