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〜炭化水素のカルボン酸〜

脂肪酸とは?

ビタミンにはビタミンC、ビタミンB2、ミネラルにはカルシウム、マグネシウムのようにさまざまな種類があるように油にも多くの種類があります。
この油の種類を脂肪酸と呼び、良く耳にするところでは DHAやEPA、スクワランやオレイン酸などがあります。

脂肪酸は食品中に含まれる脂質の主な成分です。脂肪酸は、その構造によって、飽和脂肪酸(S)、一価不飽和脂肪酸(M)、多価不飽和脂肪酸(P)に分けられます。
脂肪酸は数個から十数個の炭素が一列につながって出来ています。
簡単に説明すると、・・炭素―炭素―炭素・・の形になります。 飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の違いはこの炭素と炭素の結びつきです。

・・炭素―炭素―炭素・・と二本の結びつきがない脂肪酸を飽和脂肪酸
・・炭素=炭素―炭素・・と二本の結びつきでつながっている脂肪酸を不飽和脂肪酸
といいます。 この二本の結びつきを二重結合と呼び、この二重結合が何個あるのかで脂肪酸の性質が変わってくるのです。
また、二重結合が一つある脂肪酸を一価不飽和脂肪酸と呼び、二重結合が多数あるものを多価不飽和脂肪酸と呼びます。

◆S、M、Pのバランスが重要
食品には各種の脂肪酸がそれぞれ異なった割合で含まれています。

□飽和脂肪酸(S)

肉や乳製品をはじめとした動物性食品などに多く含まれている脂肪酸です。とり過ぎは、悪玉コレステロールや中性脂肪を増やし、動脈硬化をまねく原因のひとつになります。動物性脂質を摂取しすぎないことが大切です。

□一価不飽和脂肪酸(M)

主に植物性油脂のオリーブオイルや椿油に多く含まれるオレイン酸が代表的です。オレイン酸は、酸化されにくいことや、動脈硬化や心疾患をまねきにくい油の成分として知られています。

□多価不飽和脂肪酸(P)

体の中でつくれないため食べ物からとらなければならない必須脂肪酸と呼ばれ、リノール酸α‐リノレン酸や、その他には、主に魚に多く含まれ、脳の発達や機能に関与したり、血液をさらさらにしたりするDHA、EPAなどがあります。
体に必要な様々な働きをするこれら3種の脂肪酸をバランス良くとることが健康の維持・増進に大切です。厚生労働省では、S:M:P=3:4:3でとることをすすめています。このためには、肉や乳由来の動物性脂質に偏らないよう、魚の摂取や植物性の油脂での調理をこころがけましょう。

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