皮脂を補うスキンケアと言っても何をどのように行えばいいのでしょう?
それはまず、皮脂が何から出来ているかを少し学ばなければなりません。皮脂は脂肪酸と言う脂から出来ています。その脂肪酸で1番含まれているのがオレイン酸、なんと全体41%も含まれています。
次にワックスエステル25%、皮脂酸16%、スクワレン12%、その他5%となっています。この中で一番含まれているオレイン酸、実はこのオレイン酸とは脂の中で一番酸化し難く、不乾性(保湿力が高く、蒸発しにくい)で常温で液体、サラサラしていていつまでも変化しにくい脂なのです。つまり、このオレイン酸がバリアplusに最も適した物と言えます。
このオレイン酸を最も多く含む油として有名なのが我が日本が世界に自慢できる椿油なのです。椿油にはこのオレイン酸がなんと78%〜83%も含まれているのです。
バリアplusの必要性とバリアplusに適したものが分かった次はスキンケアの基本的な事を学びましょう。
スキンケアを大きく2つに分けることが出来ます。
それは【守りのスキンケア】と【攻めのスキンケア】です。守りのスキンケアはメイクをしっかり落とすクレンジング&洗顔と肌に充分な潤いを与える保湿、紫外線から肌を守る日焼け止めがあげられます。
この中で一番重要なのは、二番目に上げた保湿、スキンケア=保湿と言っても過言ではありません。保湿力を失った肌は乾燥し紫外線を通しやすくし、シミやシワと言った二次的なトラブルを引き起こす原因になるからです。
まずはしっかりと保湿を保ち、守りを固める事が重要になります。守りを固めたら、攻めに転じましょう。攻めとは、ニキビを治したり、肌を白くする、シミやシワを取る、毛穴に詰まった角栓や黒ニキビを取り除くと言った事を行うのが攻めのスキンケアです。
しかし、洗顔を頻繁にするあまり必要な皮脂まで取り除き、肌が乾燥し保湿力を失う結果になります。常に保湿を念頭に置いたスキンケアを心がける事が重要になります。